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映画報vol.15 グザヴィエ・ドラン(Mommy/マミー) 12:45
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    今回はグザヴィエ・ドランについてのことをいくつか


     グザヴィエ・ドラン:
     1989年カナダ・ケベック州出身の映画監督・映像クリエイター・俳優



     デビュー作は、「マイ・マザー」。2009年のカンヌ国際映画祭でそれは話題となり、その時ドランは19歳。
    「マイ・マザー」はドランが17歳のときに書いた脚本を自ら監督し、主演もつとめたもの。ひとりのティーンネイジャーの青年とその母親の心の衝突を描いた半自伝的な作品でした。

     

     狆弖盧”と謳われたデビュー作からはや5年―――
    ドランがこれまでに発表してきた監督作は、
    2作目が青春ラブストーリー「胸騒ぎの恋人」、
    3作目がトランスジェンダーに悩むカップルを描いた「わたしはロランス」、
    4作目に劇作家ミシェル・マルク・ブシャールの戯曲を映画化したサスペンス・ドラマ「トム・アット・ザ・ファーム」とつづき、
    最新作となるのが、「Mommy/マミー」。日本でも来月4月25日(土)から全国ロードショーで劇場公開がはじまろうとしています!



    「Mommy/マミー」は母親と息子の複雑な関係性を描いたドラマを全編1:1の画面比で撮りきった作品。


    映像スタイルへのこだわりや
    パステルカラーの独特な映像づかいや人間同士の生々しい感情のぶつかり合いの描き方や
    自身もゲイであるというスタンスでのストーリー構成や……
    「ドランらしさ」の表現が注目されています。


     
    私個人的に気になるポイントとしては、衣裳のこともあります。ドランは「トム・アット・ザ・ファーム」以外はどの作品も脚本も自らのアイデアで書いてきたのですが、そのうえ衣裳デザインスタッフも自分でつとめてきたのです。

    監督が脚本を兼任したり、編集やプロデューサーや演者を兼任するケースはあっても、衣裳スタッフを兼任するところまでやりぬくクリエイターはめずらしいケースといえるでしょう。


    最新作「Mommy/マミー」にしても衣裳スタッフのクレジットにまたドラン自身の名前をみつけました。


    そうなった理由の可能性として、スタッフを雇う制作の予算がなかったから……とも考えられなくはありませんが、おそらくそうした理由からではないはず。。。


    気になるのは、この先もドランは衣裳も自分でこだわるスタイルを貫いてくのでしょうか(そうであって欲しいです) 
    次回作ではなんとハリウッドに挑戦するそう



    (注:ちなみに、イラストは似ていません(。。))



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    | 映画報 | comments(0) | - | posted by 堀 あいえ -
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